豆知識

2011.09.22

今回の「『command+N』から始めよう!」は,「次のスタイル」について。

といっても,社内でほとんど使っていない機能なんだが(^_^;
例えばいくつかの記事がほぼ同内容で構成される冊子などを作る際にはかなり効率が良いので,覚えておこう。

例えば。
戦国武将のプロフィールを紹介する冊子(があったとして)1つの文字ボックスに流し込むこんなテキストがあったとしよう。



これを1段落ずつスタイルをつけていかなければならない場合,
上から「名前」「読み方」「生没」「幼名」「正室」っていう段落スタイルを設定し,
それぞれの段落にスタイルをあてていく,わけだが。



その方法だと,1段落ずつ選択して,5回スタイルを適用することになる。

では,「次のスタイル」機能を使ってみよう。
「名前」の次の段落が必ず「読み方」であれば,「『名前』段落スタイル」の「次のスタイル」に「読み方」というスタイルを設定する。



同様に。
「『読み方』段落スタイル」の「次のスタイル」に「生没」というスタイルを.



「『生没』段落スタイル」の「次のスタイル」に「幼名」というスタイルを,



「『幼名』段落スタイル」の「次のスタイル」に「正室」というスタイルを,



それぞれ設定する。

そして,テキストを全選択し,
一番最初の段落にあてたい「『名前』スタイル」の上で右クリック(control+クリック)して,
「“名前”を適用して次のスタイルへ」を適用すると



一瞬で全部の段落にそれぞれにあてたいスタイルが適用される。



また,いくつかのプロフィールを同様の形で段落スタイルをつけたい場合,
「『正室』段落スタイル」の「次のスタイル」に「名前」というスタイルを設定しておいて,



それぞれの文字ボックス同士をリンク状態にしておけば



↓こんな結果も一瞬で得られる。



今回は個人的趣味で三英傑のプロフィールを例にしたけど(^_^)v
ショップ情報とか,会員名簿のように,定型の題材をいくつも並べる例はいくらでもあると思うので,
是非とも,この便利な機能は覚えておいてね☆


ちなみに,豊臣秀吉だけ「幼名」ではなく「改名前」になってるかと言うと

あっ!そんな話はどうでもいいか(^0^;)

それでは,また(^_^)ノ


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2011.07.05

少し,時間ができたのと(^_^)v
本線が工事中のため(^^
久々の「『command+N』から始めよう!」をば!!

今回は,段落パレットのインデント以外の設定について書いてみたいと思う。

まずは,段落前のアキ。

これは,段落の最初の一行の前に,他より広いアキを入れる設定である。



上の例では,バックが黄色になっている段落の前に他の段落より6mm広いアキができるように設定してある。



こうすることによって,段落そのものの行送りを変えることなく,段落前にアキができる。

段落スタイルで設定する場合は↓こう設定する。





次に,段落後のアキ。
一見,段落前のアキと同じように見えるが,この設定は,段落の最後の一行の後ろに,アキを入れる設定である。



6mm広いアキができるように設定してある。
この例では,バックがブルーになっている段落の後ろに他の段落より6mm広いアキができるように設定してある。



こうすることによって,段落そのものの行送りを変えることなく,段落の後ろにアキができる。

段落スタイルで設定する場合は↓こう設定する。



前後どっちにアキを設定するかは,その時々によって判断が分かれるところだが,両方を併用する場合には,パレットの数値に敏感になって,今,一体何ミリ空いているのかを,きちんと把握するようにしましょうね!


次は,ドロップキャップ。
これは,段落の最初の何文字かを数行分の高さにして段落内に埋め込む機能だ。



この例では,最初の1文字を2行分の高さにする設定がしてある。



また,段落スタイルの設定で,ドロップキャップに文字スタイルを適用することもできる。



冊子などの文字組にはこういう機能を利用することも考えてみましょうね!


次は,行取り。
これは,見出しなどが入るスペースを行サイズで設定する機能。



この例では,赤文字and二重下線の部分に3行取りを設定してある。



段落スタイルの設定箇所はここ↓



これも,冊子などの文字組には結構使える便利な機能だ。

社内で作成する書籍にはあまり使っていない機能や設定でも,覚えておいて損はないものがたくさんあって,本当に文字組っていうのは奥深い。
この先の展望も踏まえ(^^)v
これからも一緒に,そしてお互い切磋琢磨し,勉強して行きましょうね☆



なお,それぞれの画像はクリックで大きな画像が開きます。

そして。
引用した文章は,決して「私心」ではなく,「色んな方の意見」であるということを,今一度お断り申し上げます(__;)

そして,「組長」であるからには,「文字組に対して貪欲に学ぼうとする姿勢」を貫く所存でございます(*^^)v

今後ともどうぞヨロシク(*^^)/


バトンの方は,また後日(^^)/~~~


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2011.05.06

前回に引き続き,今回のテーマも「タブ」
今回はセンター揃えタブと右揃えタブ,便利な特殊タブについて書こうと思う。
まずはセンター揃えタブ。



タブパレットで,センター揃えタブを選択し(青の囲み部分),位置に数値を入力(赤の囲み部分)する。
テキストの先頭にタブを入力すると,行のセンターが数値に揃っているのが分かる。

このセンター揃えタブは↓こういう使い方をされることが多い。



次に右揃えタブ。



タブパレットで,右揃えタブを選択し(青の囲み部分),位置に数値を入力(赤の囲み部分)する。
テキストの先頭にタブを入力すると,行末が数値に揃っているのが分かる。
左揃え・センター揃え・右揃えを1行に併用することもできるので.インデントと共に,色々試して覚えて欲しいと思う。

また,InDesignには独特の便利なタブ機能がある。
先ずは【「ここまでインデント」文字】。
インデントを設定していなくても字下げができる機能だ。



インデントを入れたい部分(この例では「本音で」の後)にカーソルを置いて,
書式>特殊文字の挿入>その他>「ここまでインデント」文字を選択(入力)すると。
その行以降の行が,その特殊文字から字下げになる。
とっても便利ではあるが
だからと言って,基本のインデントを全く設定せず,この機能だけで文字を組むなんてことはしないように!!
(時々,そういうデータを見かけるが,修正がめんどくさくてしょうがないべ(T^T))

もう一つ,便利なタブ。
【右インデントタブ】と言って,そのタブ以降の文字を行末に揃える機能だ。



タブを入れたい部分(この例では「本音の相手には」の後)にカーソルを置いて,
書式>特殊文字の挿入>その他>「右インデントタブ」文字を選択(入力)すると。
それ以降の文字が右に揃っているのが分かる。
この【右インデントタブ】。
右揃えタブと何が違うかと言うと,数値制御ではなく,文字ボックスの大きさに準ずるということである。
つまり,右揃えタブだと,文字ボックスの大きさに変更があった場合,その数値も修正しなければならないが,
右インデントタブは,文字ボックスを変更しても,その文字ボックスに対して必ず後ろ揃えになる。

これらもタブを用途に応じて上手く使い分けて,文字を組んで行きましょう!

くれぐれも,後々の修正でめんどくさいことにならないよう,その場凌ぎは止めましょうね^_^;

なお。
今回も例文は全くの個人的メモなので,あんまり深く突っ込まないように!
ヨロシクお願い申し上げます(_ _)(^_^)v


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2011.03.31

今回のテーマは「タブ」

「タブ」とは,決めた位置を基準にテキストを揃える機能のことで,左揃えタブ,右揃えタブ,センター揃えタブ,デシマル揃え(小数点で揃える)タブなどがある。
今回は基本の左揃えタブについて書こうと思う。
百聞は一見に如かず。
とりあえず見てみよう。
ただし!
これはただの例なので,こんな文字組をすることはない!って事を前もってお断り申し上げます^_^;

テキストを選択して,書式>タブでタブパレットを表示し,左揃えタブ(青の囲みの部分)を選択し,位置(赤の囲みの部分)に数値を入力する。
(この例では,5ミリ・10ミリ・15ミリ・20ミリ・25ミリ・30ミリ)の数値で設定。
 画像は全てクリックで拡大表示されるよ!)



そして,テキストにタブを入力(赤丸の部分がタブを入力した箇所)していく。
まさか知らないはずはないとは思うが,全くの初心者の為に念のために書いておくと,タブの入力はキーボードの「tab」キーをパンチするんだよ。
そうすると,タブの数値で文字が揃うのが分かる。



インデントと併用して,こんな文字揃えもできる。
ちなみに,タブパレットの▲っぽいマーク(赤で囲んだ部分)は,インデントの数値だ。
↓行頭2字下げ,1行目のみ1字下げ



↓行頭1字下げ,1行目のみさらに1字下げ



↓行頭3字下げ,1行目のみ2字下げ



ところで。
何で,このタブパレットに,インデントのマークが表示されるかと言うと。
実は,インデントの設定ってのは,ただ単に▲っぽいマークが付いているだけではなく。
タブの役割も兼ねているのだ。
↓1行目以外を1字下げ



最初の行と,3行目のタブが,タブ設定をしていないのにインデントの数値に揃っているのが分かる?
これを「インデントタブ」と言う。
インデントとタブを併用することによって,文字揃えが簡単になるってことを覚えておいて欲しい。
んで。
文字の空きをスペース連打(和文スペースならともかく,欧文スペースを使ったりして(ノД`))で組まないように,どうかヨロシク!

そうそう!
ちなみに,このタブの数値も,段落スタイルで登録しておけるから覚えておいてね!



なお。
例文は全くの私心なので,あんまり深く突っ込まないように!
ヨロシクお願い申し上げます(_ _)(^_^)v


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2011.03.02

前回 に引き続き,今回のテーマも「インデント」

前回は段落の先頭行1文字下げ(いわゆる「1行目インデント」)について書いたが,今回は「左/上インデント」について説明しよう。

これは,「1行目インデント」と違って,全ての行に対して適用されるインデントだ。
つまり,ここに入れた数値の分だけ,全行の行頭が下がる。

んじゃ,別に,文字ボックスを縮めたり,文字ボックス設定で字下げすればいいじゃん!と思うだろう。

けど,この「左/上インデント」は,「1行目インデント」を併用することにより,字下げのパタンが色々変えられるという便利な機能なのだ。

数値を変えた例をいくつか作ってみよう。(今回も基本級数は20級)


まずは,全体を1字下げて,1行目をさらに1字下げるパタン。
ちなみに画像はそれぞれクリックすると拡大表示されるよん(^^)v



インデントの設定はこう↓




次は,全体を2字下げて,1行目をさらに1字下げるパタン。



インデントの設定はこう↓




そして。 1行目は下げずに2行目以降を1字下げるパタン。



インデントの設定はこう↓




そうなのだ!「1行目インデント」にはマイナスの数値が入力できる! ただし! 「左/上インデント」の数値以上のマイナス(意味分かる?)はできないので要注意!! さらには。 1行目を1字下げて,2行目以降を2字下げるパタン。



インデントの設定はこう↓




こうやって,数値を変えて,字下げのパタンを決めて,それを段落スタイルに登録することによって,簡単に複数の字下げパタンが作れるのだ。

この便利な機能を使わず,行頭をスーペースで組むようなことだけは決してしないようにしましょうね!!


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